サトイモ

サトイモ

サトイモは消化の良い栄養補給源

熱帯アジア原産のサトイモ科植物。
日本へは、縄文時代にはすでに中国から伝来していた。
中秋の名月は、元来、サトイモの収穫を祝うものだったともいわれる。

 

「本草綱目」には「魚と一緒に食べると、甚だ気を下して中を整え、虚を補う」とある。
デンプンが多く、そのエネルギー化を助けるビタミンB1、脂肪の燃焼を促進するビタミンB2のほか、タンパク質も十分に含まれ、消化吸収もよい。

 

サトイモ特有の成分であるムチンは、消化促進、滋養強壮、潰瘍予防、解毒などの作用に優れ、多糖類のガラクタンは脳細胞の働きを活発にする。

 

主な薬効成分 ビタミンB1、B2、タンパク質、ムチン、ガラクタン
効能 高齢者・病人の栄養補給、消化促進、健脳、気管支炎の予防・改善、肺炎の改善、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防
効果的な料理法 イモは塩ゆで、田楽、イモ汁、煮物など。葉柄は「ずいき」とも呼ばれ、皮をむいて乾燥させた保存食を煮物などに使うほか、生のものを汁の実や漬け物、煮物に。

 

サツマイモの民間療法

 

【打ち身・ねんざ・関節炎・おでき・乳腺炎】
イモをすりおろし、3分の1の量の小麦粉と、少量のショウガ汁を混ぜたものを布に塗って、患部に湿布する。

 

【気管支炎・肺炎】
胸の部分に上記の湿布を貼る。

 

【たん・慢性気管支炎】
味噌汁の具として毎日食べる。

 

【虫さされ】
葉柄(ずいき)をつぶして、汁を塗る。


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